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コミュニケーション考1
例えば、歩道を歩いていて前方から自転車が来るとしよう。さて、轢か
れてはたまらないので歩道端に寄り、やり過ごす。
これは自然な行為。え?歩道だから歩行者が優先?まぁ今時は権利を主
張しないと負け的な考えが蔓延しているので、それもあるかとは思うが。
何にせよ、このシチュエーションであることに気付く。
そう、以前はあったはずのコミュニケーションがないことだ。
待ってもらった自転車は、すれ違いざま「すみません」や軽く会釈して
通り過ぎる。待っている側も「いえいえ、どういたしまして」という意
味合いの会釈で返す。この当たり前の行為が激減している。
これは、生まれ育った環境に影響されるのか?小さな頃から家族以外の
大人との接触機会が、ほとんどない世代である。昔は、親にお使いを頼
まれても、個人商店しかなかったので、どうしても商店主との会話、す
なわちコミュニケーションが必要だった。それが近年では、コンビニに
代表されるようなコミュニケーションを必要としない消費行動が主と
なっている。
そう、大人に対する敬意や恐れを感じる前に、一消費者になり得るので
ある。
消費者は販売者に対して対等なのが基本ルール。貨幣を媒介としての等
価交換なのだからここに子供も大人も関係ない。
物心つく前からお客様であり、販売者から一人前の待遇を受けて育つと
どうなるのか。
彼らには「江戸仕草」に代表される他人とのコミュニケーション力が備
わっていないわけだ。しかも、悪いことにこの若者たちの行動(行動し
ていないけどね)は広く大人たちに伝播する。
最近、電車内で飲食する年配の方を見かけませんか?
団塊の世代は考え方が柔軟で、何でも取り入れようとするらしいのだ
が。さて、問題だ。
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【2008/04/29 23:55】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
並ぶということ
IKEAポートアイランド店に行ってきた。先週オープンしたばかりなの
で、覚悟はしていたのだが、正午前の時点で入場制限3時間
30分待ち。
だがここは、フィールドワーカーとして絶好の観察機会である。あきら
めて帰る人たちを横目に並んでみた。
さて、大方の予想通り客層の中心はアラウンド30。ニューファミ
リーであり、団塊Jr.と呼ばれるこの年代は子供の頃から中流意
識が高く、コンビニに代表される消費文化にも慣れ親しんでいる。
当然、親世代への依存も高く、団塊世代が同伴している家族を多く見受
けられた。
さらに、最近多いおうちマッタリカフェ化を図る、20代の未婚
カップルも目立った。
インテリアというと、つきあいも長く、相手の趣味も分かり合ったカッ
プルかというと、それほどでもなく、
共通の話題として、インテリアに興味がある程度なのだろう。例えば、
男性からすると、家のことに興味があるよ。だから家事もちゃんと出来
るよ。というアピールなのかもしれない。

そして、並ぶこと約40分、ミネラルウォーターのペットボトルが
配られた。しかも本部から来ましたばりの巨漢白人男性。続いて約
50分後、こんどはキャンディが配られる。
既存店での経験なのだろう、客がいらつき出す前になだめるテクニック
は、成功していた。
なにしろ、並んでいるのは中流以上と改装意識が高い人たちである。公
共ルールを守り、比較的整然と並ぶのは当然といえば当然なのだが。

結局、約2時間で入店。前もっての告知より相当短縮したのも作
戦のうちか?
そこで、気をよくしたところに北欧の香り漂うデザイン性豊かな商品
が、圧倒的なスペースと数で目に飛び込んでくる。
しかも、リーズナブル。長時間待たされ、期待値を最大限まで高められ
た人間に冷静な判断力はすでにない。
スーパーマーケット同様、手に取る品は最終の集中レジまで袋に詰め込
んでいくことになる。
その上、広大な店内は順路が示され、常に先へ先へと導かれる。これで
は一度手にした商品を、棚に戻す機会も失う。そして、レジまでの長い
道のりの間中、消費行動を止めることが出来ないのである。
たとえそれが、今すぐに必要なものでないとしても。探せば、他の店で
手にはいるとしてもである。

かくゆう私も、企業の意図するところや人間の心理が解りながら、これ
にあらがうことは出来なかった。
気がつけば、対して必要でもない物をひとつ、またひとつと…。
【2008/04/21 01:54】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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